新世代AI-MPU Renesas RZ/V2Hを搭載するSingle Board Computer「Kakip(カキピー)」は、強力なNPU「DRP-AI3」搭載による最大80TOPSのAI推論処理性能とマルチコアによる複数OSの同時実行能力を持ち、小型でありながら4chのカメラ入力をはじめとする多くのインターフェースを備えているため、ロボティックスをはじめとする様々なアプリケーションの開発や組込にご使用いただけます。
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次世代ロボットの開発においては、頭脳とフィジカルの高度な融合が不可欠です。Kakipに搭載されるコアプロセッサ「RZ/V2H」は3種類のCPUを搭載したマルチコア構成になっており、Linuxによる頭脳側の処理(DRP-AI3によるAI画像処理やDRPによるOpen CVアクセラレーション)及び、RTOSによるフィジカル制御、I/O制御を同時に実現できるヘテロジニアスなMPUとなっており、ロボット開発をはじめとする様々な用途に1チップで最適なソリューションを提供します。
Cortex-A55 Quad 1.1GHz / Cortex-R8 Dual 800MHz / Cortex-M33 200MHz
DRP-AI3 (INT8) / DRP (STP4)
LPDDR4 1600MHz (2GByte, 4GByte, 8GByte)
標準装備(外部電源供給要)
10 / 100 / 1000 Base-T RJ45
MIPI-CSI 4Lane x4 (22pin/0.5mm)
MIPI-DSI 4Lane (22pin/0.5mm)
PCIe 3.0 x1 エンドポイント(16pin/0.5mm)
Type-Aソケット x2 / Type-Cソケット x1
40ピン 2.54mm ピンヘッダー
26 × GPIO 3.3V 16mA / UART / I2C / SPI / I2S / PWM / 5V出力(電源に依存)/ 3.3V出力 50mA(GPIO信号との総和)
micro SDメモリーカード
12V/2.4A(DCジャック Φ5.5/2.1)
L89 x W58 x H20
Yocto Linux
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